アプリ利用促進施策・キャンペーン事例
URBAN HACKSでは、プロダクト開発にとどまらずアプリ獲得や東急グループ各事業者が持つリアル接点を生かしたマーケティング活動にも積極的に取り組んでいます。沿線施設の利用促進やキャンペーン施策の一部をご紹介します。

東急カードDEポイントざくざく祭

対象施設でお買い物をすると2人にひとり最大10,000ポイントが毎週当たる、アプリ利用促進キャンペーンを実施しました。アプリやポスターでの告知にとどまらず、お会計時に直接抽選補助券を手渡しするという、東急のショッピングセンターが複数横断で行う規模としては、初めての取り組みにも挑戦。お客様との接点が複数あるからこそ、沿線施設を日常利用されているお客様に対して、丁寧に情報を届けることに注力しました。

お買い物によって得られた当選の権利を行使するためには、アプリの利用が必要という損失回避の心理に働きかけるようなキャンペーン設計を行ったことで、毎週当選通知前にアプリインストール数が増大すると同時に、各施設の利用頻度改善にも貢献することができました。
東急カードキャンペーンの様子

デジタルクーポンと「わん🐾タグ」

東急カード株式会社とURBAN HACKSの協働チームは、東急モールズデベロップメント社と連携し、各商業施設内のテナントで利用できるデジタルクーポン機能を開発しました。テナントのレジ周りにNFCタグを内蔵した「わん🐾タグ」を設置し、お客様のスマートフォンをかざすだけで簡単に利用することができる仕組みです。

これまで紙の商品券配布を中心とした取り組みを行ってきた各商業施設では、利用されたお客様の行動データが把握できないという課題がありました。デジタルクーポンと「わん🐾タグ」を導入することで、お客様の行動をより詳細に把握することができると同時に、利用頻度が低いお客様の来館促進に貢献する等、次に続く販促施策に活かす事も可能です。

導入されたテナント様からも「スタッフもお客様も、迷いなく利用できた。」というお声をいただくことができ、今後もスピード感を重視して、事業者、お客様に新しい価値を提供できる仕組みを強化していきます。
東急カードキャンペーンを利用するユーザーの様子

デイリーボーナス機能「みつけて ハチまる」

アプリ内で掲載している最新のイベントやおトク情報一覧の中に、ハチまるを見つけるとインセンティブが当たる、デイリーボーナス機能を開発。1日1回参加が可能なくじ形式にしたことに加え、「街にお散歩に出かけてしまったハチまるを探しにいく!」というバックグラウンドストーリーを設定し、ハチまるが表示されるエリアを不定期に変えることで、間欠強化による行動の継続が図られるよう工夫しました。

アプリ内でハチまるをみつけると、ハチまるが見つけたさまざまなアイテムを教えてくれます。ポイントにクーポン、食べかけのキャンディー!?まで、ただポイントが当たるだけではなく、毎日楽しくハチまるとお宝探しができる、そんなちょっとしたワクワクをお届けする機能をイメージしました。
みつけてハチまるの画像

Team

Product Manager
Yukiha Kitaura
Account Manager
Kumiko Furukawa
UI/UX Designer
Aya Matsuda, Keiichi Takayama
Front-end Engineer
Tomonori Ueno, Jun Goto
Back-end Engineer
Shingo Noguchi, Yonjun Yu
QA Engineer
Haruka Wakaizumi