商業施設に関する議論のデザイン
東急のショッピングセンターにおける新たな価値を模索する第一歩としての取り組み。
様々なバックグラウンドを持つメンバーが一同に介し、課題や顧客価値など未来の商業施設のあり方について議論を深めました。
商業施設に関する議論のデザインのメイン画像

現場から本部まで、異なる視点が交差する3時間

2022年6月、東急モールズデベロップメント社は、ショッピングセンター事業を俯瞰することを目的とするワークショップを実施。URBAN HACKSが、そのグランドデザインとファシリテーションを担当しました。これは、東急沿線地域におけるショッピングセンターの未来を探るデザインリサーチの一環として実施されたものです。

ワークショップには、東急グループが展開するショッピングセンターの運営業務に関わる従業員等20名が参加。
人や建物、モノなどの要素をポストイットに書き出し、卓上に並べることで、視覚的に関係性を構造化しながら、全体像の理解や課題発見、今後提供していきたい顧客価値についての議論を行いました。
商業施設に関するワークショップの様子

これからのショッピングセンターへかける想い

この日、特に議論の的となったのは、東急が地域とつくり上げてきたショッピングセンターの次世代のあり方についてです。商業を取り巻く生活様式の変化に伴い、ショッピングセンターは地域のお客さまや、入居テナントにどのような価値を提供するのか。異なる環境でショッピングセンターの運営に携わるメンバーの想いが共有されるなかで、新たなアイデアやリサーチテーマが明確化されるきっかけとなりました。
商業施設に関するワークショップのアウトプットイメージ

Team

Product Manager
Motoki Tanaka, Yukiha Kitaura
Account Manager
Chihiro Ohashi, Kantaro Yamaguchi
Service Designer
Tomotsugu Takahashi, Keiichi Takayama, Itsumi Motohara